月別アーカイブ: 2010年12月

買った本20101207

 阪大生協書籍部豊中店にて科研費で本を9冊購入。読書が追いついていないですが、しっかり勉強します。

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アリストテレス(牛田徳子訳)『政治学』京都大学学術出版会、2001年


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松葉祥一『哲学的なものと政治的なもの――開かれた現象学のために』青土社、2010年


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ジャン-ポール・サルトル(鈴木道彦訳)『[新訳]嘔吐』人文書院、2010年


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ジャン=ジャック・ルソー(作田啓一訳)『社会契約論』白水社、2010年


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木原武一『快楽の哲学――より豊かに生きるために』NHKブックス、2010年


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マイケル・サンデル(NHK「ハーバード白熱教室」制作チーム・小林正弥・杉田晶子訳)『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業〔上〕』早川書房、2010年


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マイケル・サンデル(NHK「ハーバード白熱教室」制作チーム・小林正弥・杉田晶子訳)『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業〔下〕』早川書房、2010年

Tweets on 2010-12-07

  • 書類を整理していたら裁判の傍聴記録がでてきたので、面倒だけど起こしているところ。証人は「良心に従って知っていることを隠さず正直に述べることを誓います」と必ず言わされるようだけど、みんな良心が何か知っているのだろうか。良心が何か分からなければこんな誓いは立てられないと思うんだけど。 #
  • いかん、今年のまとめモードに入ってしまった感がある。 #
  • おそらくこのまま研究室にい続けても本を読み始めることはない、と思う、ので、どこかでご飯を食べて帰ろう。 #

Tweets on 2010-12-04

  • 『レポゼッション・メン』はオチがわかりやす過ぎてダメダメ。仮にあのオチでよしとするにして、そこまでの展開が冗長でやっぱりダメ。まあ『シェルター』よりはましだったので我慢しよう。 #

Tweets on 2010-12-02

  • 今日判決のあった二つの殺人事件。不倫をバラされることを恐れて交際相手を殺害した米原女性殺人事件は無期懲役の求刑に対し罪を認めていないのに懲役17年の判決。他方、弁護側も検察側も心神耗弱であることを認めていた中大教授殺害事件は、本人も罪を認めているけど求刑20年に対して懲役18年。 #
  • 今日判決のあった二つの殺人事件。不倫をバラされることを恐れて交際相手を殺害した米原女性殺害事件は無期懲役の求刑に対し罪を認めていないのに懲役17年の判決。他方、弁護側も検察側も心神耗弱であることを認めていた中大教授殺害事件は、本人も罪を認めているけど求刑20年に対して懲役18年。 #
  • 米原の事件は物証がない上に被告人が捜査段階から一貫して無実を主張しているという裁判だが、裁判所は「被告の供述は不自然・不合理で信用できない」とした以上、被告人が罪を認めないのは反省していないことだと同時に認めなければならないはずなのだが、この二つの量刑の公正さはどう理解すべきか。 #
  • ロックの二次性質は主観的性質と言えば主観的性質だが、厳密には"power to produce various sensations"で物質の側にある力能(性質)のはず。児玉先生も「哲学・倫理学用語集」でロックの当該文章を引いおられるし、あえてそう表現しておられるのだろうけど。 #
  • いや、でも主観的性質なのか、な。冨田先生の『観念論ってなに?――オックスフォードより愛をこめて』での趣旨は、二次性質は「一次性質以外に物そのものが持っているなにか〔性質〕、ではない」(125頁)ということであって、それを主観的「性質」ということそのものは大丈夫なのか。 #