ブログ、ツイッター、wikiなど、情報を蓄積・発信するのに用いているメディアやチャンネルが多くなりすぎて、これらを適切に使い分けることが難しくなってきた。問題の一つは、PukiWikiからMediawikiに乗り換えたもののMediawikiがPukiWikiほど使い勝手が良くなかったということである。とはいえPukiWikiもペイジを作成したときにペイジの名前によっては極端にファイル名が長くなりすぎるなど、いろいろ問題を抱えていたのも事実。情報を効率的に操作できるツールがどんどん出てきても、それらの使い方を覚えるのにかかるコストなどを加味すると、わたしたちの生活はそれほど劇的には変わっていないんだよなあ。思いつく限りではせいぜいパソコンが一般に普及したのとインターネットが普及したことぐらいで、あとは大したことないもんなあ。これに携帯電話の普及を入れるべきだと考える人もいるだろうけど、わたしは携帯電話が普及したことで普段の生活における情報操作が劇的に効率化したとは考えていない。とはいえ以上のような判断をする上で、わたしが記憶の外部化を重視していることが少なからず影響しているであろうことは見積もっておく必要があるかもしれない。
2010年6月30日(水)の日記
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