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2008年9月29日(月)の日記

 もうすぐ授業も始まるし、生活のリズムと体調を整えなければ。

 功利主義とパターナリズムはどういう関係にあるのだろう。喫煙者に対して「健康によくない」や「余命を縮めることになる」と言って禁煙を勧めても、「健康を害そうが、それが引き金となって早死にしようが一向に構わない」と言って煙たがられるのがおちである。だが、実際に喫煙が原因かどうかは別としても、喫煙と相関性が高いと疑われている不治の病にかかったとき、喫煙者が何らかの形でそれまでの喫煙を後悔することがほとんどで、そのことによって家族も含めて全体の不幸が増すのだとしたらどうだろう。功利主義の立場からはパターナリズムで強制的に喫煙をやめさせるか、ほぼそれに近いような社会政策によって喫煙率を下げるべきなのだろうか。

何らかの形で喫煙を後悔するというのは、例えば(1)喫煙により喫煙者の余命は平均余命よりも期待値をとった場合明らかに短くなっているにもかかわらず、その点には注意を払わずに平均余命を目安に人生設計を立て、実際に病気にかかったときに自らの期待が裏切られたことに気づき喫煙を後悔するとか、(2)病気が原因のうつ病で、、、(3)

2008年9月18日(木)の日記

 以前も新聞かテレビで見た記憶があるのだが、「ゼロゼロ物件」と呼ばれる敷金・礼金なしの物件が問題になっているようだ。何でも家賃の支払いが数日遅れただけで玄関の鍵を取り替えられ、違約金と称して数万円を取り立てられるそうだ。少なくとも記事の中で問題にされている事例に関しては、そもそも契約の形態に問題があるようだが、

マンションに入居する場合、借地借家法に基づく賃貸借契約を結ぶのが一般的で、通常は正当な理由なく一方的に解約されない。しかし、同社は「鍵の一時使用」という特殊な契約形態を採り、契約書に「居住権は認められない」と記載していたため、いつでも解約できる内容になっていた。(2008年9月18日付「読売新聞」より)

うちも敷金・礼金なしで入居しているだけに、こういう記事を読むと不安になる。