11時ごろまでぐっすり寝て、昼過ぎに大学へ。

　実りの少ない一日。

　これまでスケジュール管理を徹底すればまっとうな生活を送れるようになると勘違いしていた。つまり、9時に大事な用事があることをしっかり頭の中に叩き込んでおけば、生活の方も自然とその用事に合ったものになると考えていたわけである。言い方を変えると、用事に間に合うように起きられないのはその用事に対する認識が不十分なのだということである。だがスケージュールの管理と生活の管理は密接に関わっているものの、必ずしも相関性があるわけではないようだ。

　昨日、某授業のTAでお世話になっている瀬戸山先生から下記の本をいただきました。感謝。

• 杉田米行編『日米の医療―制度と倫理―』大阪大学出版会、2008年

　とりあえず瀬戸山先生が書いている第7章「遺伝子医療時代における倫理規範と法政策―生命倫理学と法学の知的連携にむけて―」だけ読む。例のごとく誤字脱字を見つけてしまったので、一応気がついたところだけ（もう誤字脱字を気にするのはやめようと思っているのだけど、見つけてしまうとつい指摘したくなってしまう）。

• 154頁2行目：正議論→正義論
• 170頁13行目：正議論→正義論
• 177頁5行目：含めるべきでる→含めるべきである
• 179頁4行目：理論の応用し→理論を応用し

　そういえば郵送ではまだ届いていないが、先月31日（金）に電子申請のページで学振の不採用を早々に知った。不採用は仕方ないとしても、去年よりポイントが下がっていたのが残念。いつまで日本にいるのか分からないけど、とりあえず来年もがんばろう。

　土曜日に勢いで

• 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会、2008年

を買ってしまった。