月別アーカイブ: 2010年8月

三田紀房『ドラゴン桜 特別編集 センター試験対策篇』モーニングKCデラックス、2007年

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 2010年7月5日(月)にジュンク堂書店千日前店で購入。同日読み始めるが、途中の頁が破れていたので読むのを中断して8月11日(水)に同店で新しいものに交換してもらう。8月14日(土)に読むのを再開し、翌15日(日)に読み終える。マンガを一冊読むのにも2日かかる自分がうらめしい。

Tweets on 2010-08-15

  • 原爆ドームのあと、広島平和記念資料館なう。 #
  • 広島平和記念資料館を70分かけて見て周たあと、炎天下のなか、JR広島駅まで50分も歩く。せいぜい20分そこそこだと思っていたけど、こんなことなら市電に乗ればよかった。 #
  • 宮島へ行くのは断念。さすがに疲れた。そう言えば昨日のツイートがブログに自動投稿されていないのはなんでだろう。 #
  • 岩国から下関行きに乗り換えたところなう。いまから下関まで3時間超。 #
  • 下関駅で食べたことは(多分)ないのだが、今日は、以前北大通り(通称)の北18条辺りにあったアンクルカレーでカレーを食べよう。 #
  • 海沿いの景色がきれいだなぁ。以前のようにバイクで旅をしたいけど、事故が怖くて躊躇してしまうんだよなぁ。 #
  • いつか大畠駅で降りてみたい。 #

三木那由他「演じるロボット」京都大学大学院文学研究科哲学研究室『京都大学文学部哲学研究室紀要:PROSPECTUS』No. 11、2008年、37-50頁

 2010年8月14日(土)に読み始めて同日読み終える。

 平田オリザのロボット演劇と彼の現代口語演劇論を手引きに環境モデルという言語観が提唱されている。環境モデルとは「われわれの周辺言語の用い方は、自分が属す環境によって制限されている。同時に、われわれがどのように周辺言語を用いるかによって、われわれが属す環境がどのようなものなのかが示される。つまり、周辺言語は話者が属す環境から制約を受け、同時に話者が属す環境を表示する」[45頁]という言語観。

 情報伝達モデルや意図推測モデルがそれだけではわれわれの言語について十分に説明しきれないように、環境モデルもそれだけでは全く不十分なので著者の主張には同意できないが、いろいろ示唆を受け勉強になった。

久木田水生「ロボット倫理学の可能性」京都大学大学院文学研究科哲学研究室『京都大学文学部哲学研究室紀要:PROSPECTUS』No. 11、2008年、1-10頁

 2010年8月14日(土)に読み始めて同日読み終える。

 知らないこともあって勉強になった。特にロボットとケアの関係については最近考えていることなので、参考文献などにもあたってみたい。ただ、具体的な箇所を例示せずに言うのも無責任だけど、全体的に論証が甘い。

中村征樹「科学技術と市民参加――参加の実質化とその課題」大阪大学文学会『待兼山論叢 哲学編』第42号、2008年、1-15頁

 2010年8月14日(土)に読み始め、同日読み終える。12,000字という制約のせいか、尻切れトンボのようになっていて、あまり論点がつかめなかった。いやもちろん私の理解力が不十分なのは重々承知していますけど。