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2009年12月3日(木)の日記

 某協会での仕事も無事終えることができ、今日から予定通りデンマークへ出張。いつものことながら荷物に漏れがないか不安。

 8月31日にオーストラリアから帰国した翌日に某仕事を始め、11月30日に某仕事を終えた3日後にデンマークへ向けて出発するというのは、改めて考えてみると無謀だったよなあ。

 アムステルダム(スキポール)空港。日本ではすでに日付が変わっている。また入国審査で根掘り葉掘り聞かれた揚句、別のところへ連れて行かれて宿泊場所や入国の目的を延延と詰問される。個人的に不審に思われがちなのかもしれないが、1人で旅行しているアジア系人種というのも疑われやすい要素なのだろう。私の3人前に並んでいたアジア系男性もかなり長いこと入国審査に時間がかかっていて不憫に思っていたけど、私の前にいた白人男性2人は彼の審査が終わったと思って数秒間脇を見ていた隙に終わっていた。今回は強い不快感を覚えた。

 すでに搭乗時間を5分過ぎているものの搭乗案内が始まる気配すらない。

 気候の関係で出発時間が遅れているけど到着時間に影響はないとのこと。機内の案内によれば、コペンハーゲンの現在の気候は、6-7℃、曇り、強風とのこと。確かに風が強い。風が強くても飛行機の事故とか多くならないのかなあ。

 駅から地図を見ながら歩いていたら「DANHOSTELかい?」と話しかけられて宿まで案内してもらった。彼はCOP15に参加するためにアルゼンチンから来ているNGOの関係者らしい。ともかくユースホステルに無事着くことができた。こちらではDANHOSTELと言うようだ。オーストラリアではYHAと言っていたけど、各国によって組織が微妙に違うのかなあ。フランチャイズと直営店みたいなものだろうか。

 それにしても宿のいたるところでCOP15に向けた打ち合わせをやっている。ある意味で異様な光景だ。