Tweets on 2014-07-25

  • ここにきて、哲学カフェがぬるいという感想や「どこが哲学なのか」という疑問に対する答えは、どこかへいってしまっているように見える。 #てかつか 00:00:55, 2014-07-25
  • 実は内田氏の訂正への扉が出てくるまでのあいだにある文がとにかく長い。「しかし、アートエリアB1」(64頁)から始まる一文、「途中で何度か…」(65頁)から始まる一文はいずれも長く、読んでいて混乱する。「ぬるい」からトンネルに入り、トンネルを抜けたら内田氏といった具合。 #てかつか 00:04:48, 2014-07-25
  • @philomiu まあそこは私も揚げ足を取るつもりで読んでいるわけではありませんので、争うつもりはありません。というよりも、誤字脱字は無いに越したことはないわけですから。 in reply to philomiu 00:08:27, 2014-07-25
  • @philomiu あ、「誤字脱字」と言ってしまいましたが、ええ、ともかくスペースの有無は引用の仕方についての慣例に従っているかどうかということで、その慣例もいろいろあるということで。 in reply to mrmts 00:10:32, 2014-07-25
  • 「互いに見ず知らずの老若男女が、たまたまあるテーマに興味を抱いてある場所に集まり、限定された時間のなかで即興的に意見を交わしあうのだから」(65頁)とあるけど、哲学カフェに関わらず(意見を交わしあうのは)たいてい即興的なのではないだろうか。 #てかつか 00:15:33, 2014-07-25
  • この箇所は、哲学カフェにおける対話がなかなか先へ進まないのもやむを得ないということへの論拠の部分で、他にも「互いに見ず知らず」「老若男女」「たまたま」「限定された時間」など、その原因となりそうなものによる限定は加えられている。 #てかつか 00:27:33, 2014-07-25
  • そこで気になるのは、三浦さんにとって、この即興的であるという要素が抜けた場合にもなお「やむを得ない」と言えるのかどうか。まあ言えそうな気もするので、もうちょっと意地悪に突っ込んでみる。 #てかつか 00:30:55, 2014-07-25
  • 意見を交わしあうときに、それこそソクラテスが誰かと対話するときだって、時間が無制限にあるということはないわけで、先ほどの「限定された時間」というのも無駄な限定なのではないだろうか。「『饗宴』は長い」のような議論を持ち出されるなら、NSDで返してもよい。 #てかつか 00:35:52, 2014-07-25
  • こうやって考えてみると、「互いに見ず知らず」「老若男女」「たまたま」のうち「男女」を除けばすべてプラトンの対話篇に対応するものを見つけることができるのではないだろうか。男女の例は私が勉強不足で知らないだけ。すみません。 #てかつか 00:40:03, 2014-07-25
  • だんだん懐疑論者のようになってきたので、哲学カフェはぬるいという感想や「どこが哲学なのか」という疑問について、今度は私自身の考えを(即興的に)述べてみる。 #てかつか 00:48:26, 2014-07-25
  • これは樫本さんのところでも書いたけど、私は哲学カフェが単なるおしゃべりだと言われるのなら、それはそのまま受け入れたらいいと思っている。哲学の何たるかを知っていると自称する者が「ぬるい」と言うのなら、そう言わせておけばよい。どうして相手の土俵に乗っかる必要があるのか。 #てかつか 00:54:12, 2014-07-25
  • 「哲学カフェのどこが哲学なのか」という問いに対して、「哲学者、あるいは哲学研究者が進行役をやるから哲学なのだ」と答えることもできるだろうけど、そうすると哲学者、哲学研究者が進行役をやらなければ哲学カフェではないのかということになってしまうので、これは賢明ではない。 #てかつか 00:57:15, 2014-07-25
  • だから「ぬるい」とか「どこが哲学なのか」といった感想や疑問には、あまり正面から答えないでいいのではないか、と正面から答えるのはどうだろう。それでなにか不都合があるのだろうか。あくまで哲学研究者に認めてもらいたいのだろうか。でもそれは土台無理な話ではないだろうか。 #てかつか 01:01:55, 2014-07-25
  • むしろ、哲学カフェにおける対話の厳しさ、厳密さみたいなところに哲学カフェの哲学的な部分を見出してもらうのではなくて、哲学カフェ(あるいはそこでの対話)という営みの中から哲学的な要素を汲み取ってもらうと。ここまでくると、三浦さんの意見と中身は別にして方向は同じになる。 #てかつか 01:09:23, 2014-07-25
  • だから方向性自体は三浦さんに反対するわけではない、というオチになるのかな。ということで次へ進む。 #てかつか 01:11:36, 2014-07-25
  • 65頁下から3行目の「場所のスペース」という表現について、なるほどわからなくもないが、なんとなく読んでいてすっきりしない表現だった。 #てかつか。 01:12:52, 2014-07-25
  • これは三浦さんというより、出版社、編集担当者の責任が大きいはずだけど、「この秋で丸4年を迎えた中之島哲学コレージュ」(68頁)というは、現実と合わなくなっている。この本が出たのは2014年6月だけど、丸4年を迎えたのは2012年10月のこと。 #てかつか 01:21:06, 2014-07-25
  • 中之島哲学コレージュは三浦さんにとって「貴重なリフレッシュの場でもあった」(68頁)という。そのあと清水良典さんの「作家として甦らせてくれる経験」を引きながら、中之島哲学コレージュが三浦さんにとってそのような経験だったという。ここで三浦さんにとって甦る経験とは何か。 #てかつか 01:30:09, 2014-07-25
  • そのまま前から後ろに読んでいくと作家と哲学者の対置のようにも見えるけど、リフレッシュと甦る経験とがつながっているのだとすると、いや、こんがらがってきたのでここはおいておく。 #てかつか 01:33:18, 2014-07-25
  • 三浦さんの担当箇所について最後のコメント。最後に三浦さんは「『哲学カフェ』という名称に囚われないさまざまな対話の場が設けられるようになった」(69頁)と書いている。つまり、ある対話の場が「哲学カフェ」という名前で呼ばれるかどうかは重要ではないということだろうか。 #てかつか 01:41:43, 2014-07-25
  • そうすると「哲学カフェという形態」(57頁)ではないものとして例えば書評カフェのようなものを考えたとしても、結局は名称が違うだけでどちらも哲学カフェと呼び得ることになってしまう。でもここは「当初三浦さんが考えていた哲学カフェ」の形態の限界とすれば矛盾なく解釈できるか。 #てかつか 01:47:25, 2014-07-25
  • 『哲学カフェのつくりかた』で三浦さんの書かれたところについての感想は以上。ここも勉強になった。 #てかつか 01:49:39, 2014-07-25
  • うわ、もう2時か。早く寝ないと。というよりも、デスクトップPCを長時間使用してしまった。電気をかなり消費してしまったのではないだろうか。ノートPCでやるべきだった。あと、ハッシュタグが抜けているツイートもあるなあ。やってもうた。とにかく寝ないと。 01:57:38, 2014-07-25
  • 本日未明にツイートした哲学カフェについての私の考え方の補足をしておく。哲学カフェにおける対話がぬるいという感想には、そのまま言わせておけばよいと書いた。このことは必ずしも哲学カフェにおける対話がぬるくなければならないということを意味しない。(つづく) 08:21:02, 2014-07-25
  • (つづき)参加者が希望するのであれば、進行役は厳しくて厳密な、つまりぬるくない対話へなるように、しかし寺田先生が言う「互いの意見がすれ違うだけの不毛な」「ディベート・タイプのコミュニケーション」(32頁)にならないように進行していけばよいのである。(つづく) 08:30:38, 2014-07-25
  • (つづき)ただし、ぬるくない対話を三浦さんの言う「互いに見ず知らずの老若男女が、たまたまあるテーマに興味を抱いてある場所に集まり、限定された時間のなかで即興的に意見を交わしあう」(65頁)哲学カフェでやろうと思えば、進行役にはかなりの力量が求められるだろう。(つづく) 08:32:58, 2014-07-25
  • (つづき)だから、このような哲学カフェをやろうと思えば、進行役は哲学者、哲学研究者ならずとも、ある程度哲学的訓練(と大雑把に言ってしまうが)を受けた者でないと厳しいだろう。この場合には哲学者、哲学研究者、哲学的訓練を受けた者がするという意味で「哲学的な」哲学カフェと言える。(終) 08:37:30, 2014-07-25
  • [0.7kmを04:59で走りました. #jognote] http://t.co/YA3v18Qih0 08:59:47, 2014-07-25
  • Just completed a 0.72 km run with @RunKeeper. Check it out! http://t.co/HBAlAjIrSI #RunKeeper 09:03:15, 2014-07-25
  • [0.6kmを03:57で走りました. #jognote] http://t.co/YA3v18Qih0 09:05:58, 2014-07-25
  • Just completed a 0.66 km run with @RunKeeper. Check it out! http://t.co/PqBPZpQI0P #RunKeeper 09:07:32, 2014-07-25
  • 終わりと書いたけどもう少し。哲学カフェの対話がゆるいものでなければならないという決まりはないわけだから、侃々諤々とした哲学カフェがあってもいいわけである。言い換えると、対話のゆるさは必ずしも哲学カフェの必要条件ではない。(つづく) 09:42:17, 2014-07-25
  • (続き)これがセミナーと銘打っているものになるといくらか区別が必要になるかもしれないが(「セミナー」といっても技術的な問題でそうしているだけのこともあるだろうから、全て哲学カフェと区別しなければならないとまでは言えない)アートエリアB1の実践でいくつか気になるものがある。(続く) 09:47:39, 2014-07-25
  • (続き)ひとつは2010年3月17日の岡辺裕美さんと深田千晃さんによる「対話力を鍛える/批判する」というもの、もうひとつはその約1ヶ月後、4月23日に行われた中川雅道さんの哲学セミナー「問答法にチャレンジする」である。(続く) 09:51:09, 2014-07-25
  • (続き)『哲学カフェのつくりかた』の「活動一覧」に拠る限り、一方は哲学カフェとも哲学セミナーとも書かれていないが、もう一方は哲学セミナーとなっている。(続く) 09:55:24, 2014-07-25
  • (続き)名称はどうであれ、これら二つの実践は、いずれも哲学カフェでのゆるい対話に対する挑戦というか、ふだんの哲学カフェのようにして集まった状況でゆるくない対話が可能かどうかを探ろうとする野心的で実験的な意図があったように思う。もう記憶がだいぶ薄れているけど。(続く) 09:57:09, 2014-07-25
  • (続き)三浦さんが『哲学カフェのつくりかた』で挙げている哲学カフェも含めて、私はこうした哲学カフェ、セミナーのほとんどに参加してきたわけで、これまで書いてきた私の哲学カフェ観もそうした実践によって少なからず影響を受けているはずである。(続く) 10:02:41, 2014-07-25
  • (続き)だから、こうした実践についてまったく言及しないのは礼を欠くし不正ですらあると思うので(逆に言うと、私自身も『哲学カフェのつくりかた』を読みながら「これ、本当にこの人(独自の)考え方だろうか?」と思いながら読む場面もあるわけで)補足のツイートをしておいた。(おしまい) 10:06:34, 2014-07-25
  • @philomiu 今回は桑原さんから本をいただいたのと中部の方でコメントをする機会がありそうなのとリハビリを兼ねてというぐらいです。徳永先生の本は著者から買いましたけど、書評を『臨床哲学』に投稿したいなと思って始めたところ某先輩が『倫理学研究』に先に出されましたので諦めました。 in reply to philomiu 10:14:02, 2014-07-25
  • @philomiu これも勝手ながら叱咤激励と受け止めさせていただきます。 in reply to philomiu 10:14:36, 2014-07-25
  • @philomiu まあ、所詮は読書感想文ですから。 in reply to philomiu 10:15:59, 2014-07-25
  • 思うに、今や誰しもが(という全称的な言い方は好きではないけど)本の感想を書いて公開できる時代であるのだから、出版された本が広く批評の対象となることは言わずもがな、『哲学カフェのつくりかた』もまずは身近な関係者からの評価がないと、どうしようもないんじゃないかなあ。(続く) 11:13:17, 2014-07-25
  • (続き)ここでの身近な関係者というのは、哲学をある程度専門的に勉強してきた者で哲学カフェにも進行役や参加者として一定程度関わった経験があるような者のこと。ここには田中俊英さんや菊地建至さんなんかが入るんじゃないかな。その次がいわゆる哲学研究者仲間(ピア)からの批評。(続く) 11:21:00, 2014-07-25
  • (続き)哲学カフェ本でのピアレビューと言えば、やはりそうあるべきなのではないかなと私は思う。哲学を専門的に研究した者であっても哲学カフェには参加したこともありませんというのであれば、そもそもピアにすらなり得ないわけであるから。(続く) 11:24:32, 2014-07-25
  • (続き)だけどこの本、哲学研究者仲間からの評価も聞こえて来ないし、哲学カフェ業界としての身近な関係者からの評価も聞こえて来ない。哲学を専門に勉強したわけではないけど哲学カフェの企画、運営などに携わっている人たちからの評判はちょこちょこ入ってきているけど、ここでは書かない。(続く) 11:31:01, 2014-07-25
  • (続き)執筆者がキャンペーンで出版記念イベント的なことをやるとかやったとかいう情報は目にしたことがあるけど、これは内向きに閉じているからやはりピアレビューにはならない。結局、相変わらず閉鎖的な体質のまんまなんだよなあ。(続く) 11:34:41, 2014-07-25
  • (続き)もっと積極的に「どんどん批判してください」ぐらいに大きく構えたらいいのになあ(某先輩からは個別にそういう話があったので、細かいことでもなんでも気づいたこと気になったことは書いたつもり)。(おしまい) 11:38:20, 2014-07-25
  • 私も読めるうちに読んでおかないと、飽きっぽいからなあ。 11:43:16, 2014-07-25
  • 国民健康保険を7期分納入。それから寄付を1万円。今晩は仕事帰りに男山団地のだんだんテラスで開催されるだんだんBARへ参加するので(もちろんお酒は飲まない)持ち寄るものとして果物をいくつか所望。京阪樟葉駅からバスに乗って非常勤先へ向かうところ。 12:41:33, 2014-07-25
  • 前期の授業も残すところあと7コマ。息切れしないよう最後までがんばる。大変なのはそのあとなんだけど。 13:03:03, 2014-07-25
  • バス代をケチって炎天下、徒歩で非常勤先から男山団地のだんだんテラスまで向かう。 18:09:25, 2014-07-25
  • だんだんBARなう。奥に写ってる。 http://t.co/RHoKkG7z4y 21:00:34, 2014-07-25

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