- 今週は火、水、木と酒精のものを一切口にしていないので、少なくとも3日間は断酒に成功している。やればできる子なんです。ただ禁断症状なのかどうかは分からないけど、睡眠障害に悩んでいる。昨夜もちょっと寝ただけで0時前に目が覚めてしまった。5時過ぎには家を出ないといけないのに眠れない。 #
- 結構余裕をもって家を出て来たつもりだったのに、以外とぎりぎりだなあ。早朝は電車の本数が少ないことを考慮に入れていなかった。はぁ〜、いつまで経っても学習・成長しないなぁ、オレ。 #
- 羽田空港なう。眠い。 #
- 東京ビッグサイトには早く着き過ぎた。 #
- 遺伝子検査・診断関係の書類はたいした量ではないのだが、ついでに大学のコーナーで産学連携関連の資料をもらっていたら荷物がとんでもない重さになってしまった。一応役目は果たしたのでそろそろ帰りたいのだけど、飛行機の時間までまだだいぶあるなあ。やっぱり時間感覚がまったくないなぁ、オレ。 #
- 早めに空港に行くと出発の時間まで飲んでしまうことが分かっていたので、ちょっと気になっていた写真展を観に東京都写真美術館のある恵比寿まで。駅でエビスビールのエビスであることを知り、その美術館というのがエビスビール記念館とやらの隣であることを知る。うぅっ。うぅ〜。 #
- エビスビール記念館でツアーに参加して生ビールを2杯。感想はまた改めて。この記念館のためにラーメン二郎を諦めたので、時間があれば羽田空港にある味の時計台ででもラーメンを食べて帰ろうぞ。 #
- 東京都写真美術館では古屋誠一の「メモワール.」と「世界報道写真展覧2010」を観た。元は前者を目的に行ったのだが、後者も面白そうだし20分ぐらいで回れるとあったから一緒にチケットを買ってみたら、古屋展はあっという間に観終わって、後者だけで1時間近くかかてしまった。 #
- 伊丹空港なう。疲れた、眠い、眠りたい、けど、こういうときに限ってやることがあるんだよなぁ。 #
Tweets on 2010-07-01
- もう7月か。早いなぁ。そういえば一昨日、3月末に引っ越したこの部屋で初めて電気コンロを使って調理してみた。新しい環境に慣れるのって大変だよなぁ。風呂と洗面は別として、新しく引っ越した先ではまず水が使えない。次は机を組み立てないと、そもそも勉強ができない。 #
- 寝つけない。でもここで酒を飲んだら負け。 #
- 外が明るくなってきた。もう寝るのは諦めた。 #
- 朝っぱらからインドカレーの仕込み。台所が使いにくい。 #
- 研究室なう。さすがに寝なかったら寝なかったで強烈に眠い。 #
- 鬼眠い!! #
- 阪急三宮駅地下のikariでほうれん草とカレー粉を所望。久しぶりに自炊してカレーを大量に作ったんだけど、明日は早朝から夜遅くまで出張なので余らせてしまわないか心配。どうも連休で出かける前とか盆や正月で数日間家を留守にするときに限って食料品を大量に買ったりしてしまうんだよなあ。 #
東京大学i.school編『東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた』早川書房、2010年
[tmkm-amazon]9784152091321[/tmkm-amazon]
東大のi.schoolについて紹介した本。2010年6月20日(日)に紀伊國屋書店梅田本店で購入し、同日読み終える。
コメントなど
i.schoolが掲げているのは、「人間中心イノベーション」だ。
イノベーションを辞書で引くと、「新機軸・刷新・革新の意。生産技術の革新に限らず、新商品の導入、新市場または新資源の開拓、新しい経営組織の実施などを含めた概念」とある。ただ、わざわざ「わが国では技術革新という狭い意味に用いる」という解説が加わっている。i.schoolの目指すイノベーションはこの狭い意味のイノベーションではない。
イノベーションの概念を導入したシュンペーターは、新しい発明なしにもイノベーションが生じると強調した。しかし、日本では技術開発を得意とするがゆえに、イノベーションを技術革新という意味でしか用いていないケースが多いのだ。激し技術開発競争のなかで、技術目標の達成に専念するあまり、いつしか手段が目的となってしまった。価値の創造が目的であるのに、価値創造の集団である技術開発が目的となってしまっているのである。[10頁]
前々から口がすっぱくなるぐらい言ってきたことだけど、阪大のCLICももっとここらへんに目を向けてもらいたい。
「前項の「未来イシュー」ふくめ」[49頁]は「前項の「未来イシュー」をふくめ」の誤植だろうか。
65頁に古典的な組織の意思決定とインテグレーティブ・シンキングによる意思決定の特徴を比較した表が掲載されている。ただ、このインテグレーティブ・シンキングというのが従来の方法と比べて実際上どのように優れているのかはよくわからん。
77頁でIDEOにおけるブレインストーミングの7つのルールとして、(1)判断を先延ばしにしよう(Defer Judgement)、(2)突飛なアイデアを奨励しよう(Encourage Wild Ideas)、(3)他人のアイデアにアイデアを重ねよう(Build on the Ideas of Others)、(4)ひとつのテーマにフォーカスを当て続けよう(Stay Focused on a Topic)、(5)話すときは一度にひとり(One Conversation at a Time)、(6)視覚的に表現しよう(Be Visual)、(7)量を求めよう(Go for Quantity)が紹介されている。IDEOのブレインストーミングに関しては、IDEOのCEOであるティム・ブラウンの著書、
- ティム・ブラウン(千葉敏生訳)『デザイン思考が世界を変える イノベーションを導く新しい考え方』早川新書juice、2010年、102-5頁
にも「ブレインストーミング」という項目があってIDEOにおけるブレインストーミングについて書かれているけど、このような体系的なルールがあるとまでは書かれていない。
アイデアを議論していると、いつの間に長い時間が経ってしまっていることがある。その間、大きな進展があることももちろんあるが、議論が行き詰って、なかなか前に進まない状況に陥ることも少なくないだろう。IDEOのファシリテーターたちは、時間を決めて集中してブレインストーミングに取り組むことを、ワークショップの中で繰り返しアドバイスしていた。とりわけ印象的だったのは、限られた期間にできる限りのことをやり尽くしたいと考えた熱意あるチームが、初日のプログラム修了後に議論を再開しようとしたところファシリテータに帰るよう促された一件だ。長い時間かけることより、限られた時間で密度を高めるよう諭され、はじめはその方針に懐疑的だった学生たちも、日が経つにつれてその効果を感じられるようになったようだ。ある学生は、この方針が創造的な活動に極めて有効であると体験したことが、ワークショップを通じてもっとも印象的だったと報告してくれた。[79頁]
ここは内容的に興味深かったので引用したのであるが、しょうもない突っ込みを入れると最初にでてくる「ファシリテーター」という表現と二回目に出てくる「ファシリテータ」という表現の統一がとれていない。
「手を動かす」作業はさらに抵抗感があるかもしれない。i.schoolではひとつの試みとして、「発表時にパワーポイントを使わない」という制限が設けられることが多い。これによって、いやがおうにも、自分の手で図や絵を描き、効果的な表現方法を模索しなくてはならなくなる。[99頁]
105頁の「GADGET01」というコーナーで日立製作所デザイン本部で開発されたという”Business Origami”という人、乗り物、建物など形をしたポストイットが紹介されている。
111頁、128頁、134頁、142頁にしてある付箋の箇所の引用はとりあえず飛ばす。
i.schoolは全額組織である知の構造化センターが実施する教育プログラムで、全ての部局に所属する学生に開かれています。大学院生が中心ですが、意欲のある学部生も参加しています。大学院生中心としている理由は、学部教育を修め、ある程度専門性を持った学生がグループワークを行うことに意味があると考えるからです。異なる分野の専門性を持った学生が同じグループで意見を交換することにより、分野を超えた知の活用が実現できるのです。
単位は与えませんし、修了証や学位も出しません。ワークショップに参加することによって自分自身の価値を高めることが学生にとってのインセンティブです。単位を与えないということによって、ワークショップの時間数や、教育レベル、評価方法等の制約や、学内での合意形成の必要性から逃れることができますし、何よりモーティベイションの高い学生のみをあつめることができます。[143-4頁]
ここらへんは阪大も参考にしてよいのではないかと思う。阪大の場合、木川田先生は大学教育実践センターの所属で教養科目を受講するおもに学部1回生、2回生に関わっている。CSCDは大学院版共通教育と目される高度副プログラムを提供しており、こちらは単位を出している。CLICはそもそもこうした広義のイノベーションに目が向いていない。
2010年6月30日(水)の日記
ブログ、ツイッター、wikiなど、情報を蓄積・発信するのに用いているメディアやチャンネルが多くなりすぎて、これらを適切に使い分けることが難しくなってきた。問題の一つは、PukiWikiからMediawikiに乗り換えたもののMediawikiがPukiWikiほど使い勝手が良くなかったということである。とはいえPukiWikiもペイジを作成したときにペイジの名前によっては極端にファイル名が長くなりすぎるなど、いろいろ問題を抱えていたのも事実。情報を効率的に操作できるツールがどんどん出てきても、それらの使い方を覚えるのにかかるコストなどを加味すると、わたしたちの生活はそれほど劇的には変わっていないんだよなあ。思いつく限りではせいぜいパソコンが一般に普及したのとインターネットが普及したことぐらいで、あとは大したことないもんなあ。これに携帯電話の普及を入れるべきだと考える人もいるだろうけど、わたしは携帯電話が普及したことで普段の生活における情報操作が劇的に効率化したとは考えていない。とはいえ以上のような判断をする上で、わたしが記憶の外部化を重視していることが少なからず影響しているであろうことは見積もっておく必要があるかもしれない。
平田オリザ・蓮行『コミュニケーション力を引き出す――演劇ワークショップのすすめ』PHP新書、2009年
[tmkm-amazon]9784569771052[/tmkm-amazon]