(つづき)今日は改めて大ぱぶり化ワークショップの打ち上げに行ってきた。晩ごはんを一緒に食べに行ったというぐらいのことかもしれないけど、個人的な気持ちとしては打ち上げ。そして気分的には飲みたくもあったけど、今回のワークショップで滞っている仕事も山ほどあるので今日も私は飲まず。 in reply to mrmts00:08:41, 2016-11-14
(つづき)とある居酒屋でのこと。入口にほど近い席を案内され(本当は奥のほうが落ち着きそうだったので奥にしてほしいと言おうかとも思ったんだけど、そのまま案内された席につき)私は外の方を向くように奥の席に着席。しばらくすると、チャイルドシートをつけた自転車がこちら側に倒れてきて… in reply to mrmts00:18:45, 2016-11-14
(つづき)…しばらくすると、チャイルドシートをつけた自転車がこちら側に倒れてきて、チャイルドシートに乗っていた子どもが居酒屋の看板で頭をおもいっきりぶつける様子が目に入ってくる。間髪入れず子どもの泣き声が店の中まで聞こえてきて、まわりの客も店員もそわそわし始める。 in reply to mrmts00:19:38, 2016-11-14
(つづき)それからすぐだったかしばらくしてからだったかは記憶が定かではない。少し外の様子を窺ってからだったかもしれない。いずれにしても、入口に近く外の様子がよく確認できた私たちが表へ出て、大丈夫かどうか、助けが必要ではないかどうか尋ねた。 in reply to mrmts00:23:53, 2016-11-14
(つづき)お店の中から確認できたのは自転車の後部に取りつけられたチャイルドシートだけだったけど、外へ出たときにハンドルの前にもチャイルドシートが取りつけられていて、そちらの子どもはもっと小さかった。頭など打ってないかどうかとても心配だったけど、大丈夫だと言うので一旦店の中へ。 in reply to mrmts00:26:20, 2016-11-14
(つづき)自転車に乗ろうとしていたのは母親で、大丈夫だと言っていたのはその旦那であった。しばらく外で子どもが泣きつづけ、夫婦のあいだでも何かやりとりしているようであったが、起こした自転車のスタンドをおろして帰ろうとして、また子どもを乗せたままその場で転倒。 in reply to mrmts00:29:17, 2016-11-14
(つづき)間もなく、サドルにまたがっていた母親を父親が投げ飛ばし、母親が宙を飛んでいくのが見えた。再び外へ。子どもは泣いているし、今度は大丈夫だという父親の返答では容易には引き下がらず、しばらく様子を見る。店の中からも店員が顔を覗かせる。この時点で母親が泥酔しているのに気づく。 in reply to mrmts00:34:44, 2016-11-14
(つづき)DV(ドメスティック・バイオレンス)であり幼児虐待であり、そもそも暴行なので警察を呼ぼうと思ったのだけど、複雑な思いがあってこの時点ではどうしても思いきれず、しばらく様子を見てから再度店の中へ戻った。もやもやしながら、通報できない自分にいら立ちながら、店の中から様子見。 in reply to mrmts00:45:23, 2016-11-14
(つづき)すると、入口に一番近い席から外を見ていた一緒にいた者のひとりが、夫が妻に頭突きをしていると言うので、今度はひとりで外へ出てみると母親は意識を失い父親が両脇を抱えて起こそうとしているけど脱力したまま。子どもはいっそう激しく泣いているけど、母親は目を覚まさない。 in reply to mrmts00:52:06, 2016-11-14
(つづき)いま考えると状況的にはまず119にかけるべきだったんだろうけど、その場では110に通報。警察に救急車も呼んでもらうことにした。警察と電話でやりとりしているあいだに母親も意識を取り戻し、身内の者もやってきて帰ろうとするので、警察を呼んだから留まるようにと引き止める。 in reply to mrmts00:56:52, 2016-11-14
(つづき)このあとは想像に難くない展開。「家族の問題なので放っておけ」「いや暴行なので家族の問題ではない」「興味半分で関わってきてるだけだろう、関わってくれるな」「夫婦のあいだ、家庭の中のことであっても、暴行は犯罪なのでそうはいかない」といったやりとり。 in reply to mrmts01:02:59, 2016-11-14
(つづき)警察の対応も想像に難くない展開。自転車の飲酒運転、暴行についての複数の目撃証言があるものの「事情を聞いてみたけど、なんもなかったみたいっすね。身内の方も来ておられるし、自転車も押して帰るように注意しときましたんで~」とのこと。はじめに110を躊躇したとおりの展開。 in reply to mrmts01:07:01, 2016-11-14
(つづき)ここから私の反省。結局、通報してもしなくても変わらなかったのか。DV、幼児虐待はなくならないかもしれない。他の客も店員も安全なところからただ見ているだけで無関心だったので、これからもそうかもしれない。だけど、一緒にいた者のひとりが心情を吐露しているのを見て少し救われた。 in reply to mrmts01:10:07, 2016-11-14
(つづき)ひとつは、周りの人もある程度私と同じようにこの状況に悶々としていたのかなと気づかされたこと、もうひとつは、次に同じようなことがあったとき、今回のことを見ていた私でない誰かがもっと積極的に行動してくれるようになったかもしれないと思えたことが救いであった。 in reply to mrmts01:17:05, 2016-11-14
(つづき)「救い」というのは、最初に通報を躊躇した自分を責め、自己を嫌悪することで気分が重くなっていた私自身への慰め、だと思う。子どもの貧困や虐待を考える活動に参加したり、ふだん授業でDVや虐待のことを話しながら、目の前でその問題を何も解決できない自分に対する情けなさへの慰め。 in reply to mrmts01:23:49, 2016-11-14
(つづき)以上が、昨晩のできごとに対するざっくりしたふり返り。まだまだあるんだけど(なんで目の前のことに心を動かされ、世界にあるもっと多くの同様かそれ以上にひどいことに対して心を動かされないのかなど)とりあえずこれぐらいで。とにもかくにもつらかった。(いったんおわり) in reply to mrmts01:28:21, 2016-11-14