- (つづき)『哲学する教育原理』49頁の「(2)高等学校必履修科目未履修問題」では著者の意見がけっこうはっきり述べられているんだけど、少しポイントがズレているようにも見える。必履修科目を受験に必要な科目に置き換えていたということと学習指導要領の法的拘束性についての議論がごっちゃに。 in reply to mrmts 08:08:14, 2017-03-29
- (つづき)ざっと調べてみたら、まず法律として学校教育法があり、その第52条に基づく省令として学校教育法施行規則があり、その第96条で言及される限りにおいて高等学校学習指導要領の第1章第3款の1で定められている必履修教科・科目がある。学習指導要領そのものの法的拘束性の問題と… in reply to mrmts 08:33:22, 2017-03-29
- (つづき)…法律によって具体的内容を定めるものとして名指しされ、その限りにおいて定められている学習指導要領の当該部分の法的拘束性の問題とは別個に考えなければ、いろいろと矛盾をきたすことになるし、不都合が生じてくるのではないだろうか。素人なのでよくわからないけど、教えて偉い人。 in reply to mrmts 08:42:49, 2017-03-29
- (つづき)『哲学する教育原理』53頁のPISA2012についてOECD加盟国(34か国中)「数学的リテラシー1位、読解力2位、科学的リテラシー1位」とあるが、これは間違い。数学的リテラシーは2位で、読解力と科学的リテラシーが1位。 https://t.co/wPA1z4HQkm in reply to mrmts 08:56:31, 2017-03-29
- RT @mrmts: (つづき)『哲学する教育原理』53頁のPISA2012についてOECD加盟国(34か国中)「数学的リテラシー1位、読解力2位、科学的リテラシー1位」とあるが、これは間違い。数学的リテラシーは2位で、読解力と科学的リテラシーが1位。 https://t.co… 08:56:42, 2017-03-29
- (つづき)『哲学する教育原理』の第2章をざっと読んで気がついたのは以上。 in reply to mrmts 08:58:25, 2017-03-29
- 20170329:断酒40/150日(断酒6日目)、読書12/100冊(コミック8冊は含まず)、映画19/50本。 https://t.co/UpsHUjJP1j 10:33:36, 2017-03-29
- 『カント事典』が見当たらない。さすがに『カント事典』を捨てたりすることはないと思うんだけど、もしかすると研究室に置いてて、追い出されるときにまとめて処分されたのかなあ。先日来、大事な本がちょくちょく見当たらないんだよなあ。大事な本ほど研究室に持って行ってただろうし。 14:01:08, 2017-03-29
- 『カント事典』は見つかった。 in reply to mrmts 14:13:10, 2017-03-29
- (枝分かれするつづき)この点についてFacebookでコメントをいただいたので少し補足しておく。たしかに「自分の欲望に左右されず」というのは、たんに義務に敵うだけでなく、道徳的な命令を自分自身の意思の原理とし、それに従って行為する… https://t.co/qjoQIU54Pg 16:24:36, 2017-03-29
- (つづき)…不完全な理性的存在者である私たち人間が自由であるということの根拠になる(とカントは言ってたんだと思う)けど、「自分の欲望に左右されず」というのは、欲望に抗ってというだけでなく、欲望とは無関係にという意味にもとれるので、たんに靴紐を結ぼうと思ってしゃがんだら…(続く) in reply to mrmts 16:33:53, 2017-03-29
- (つづき)…欲望とは無関係に、つまり欲望に左右されることなく、しかし結果的には義務に適った行為になったということも考えられ(機転のきいたよい例が思い浮かばないけど)、たんに「自分の欲望に左右されず道徳的な命令にかなう行為」だけからは自由は引き出せないのではないかなと。(終わり) in reply to mrmts 16:41:58, 2017-03-29
- (つづき)『哲学する教育原理』60頁の「『人間になる』とは、生物学的な『ヒト』(自然的存在)から人格を備えた(言い換えれば、自然から自由になった)『人間』(文化・社会的存在)になることであり」で言及されている「人格」について、カントの文脈でこの使い方はまずいんじゃないだろうか。 in reply to mrmts 17:32:08, 2017-03-29
- (つづき)ここは性格特性(personality / Persönlichkeit)としての人格ではなくて、自由で自律した主体としての人格(person / Person)のことだろうから「人格を備えた」はだめ。詳しくは江口先生に。 https://t.co/znkjfTFNra in reply to mrmts 17:40:31, 2017-03-29
- RT @mrmts: (つづき)ここは性格特性(personality / Persönlichkeit)としての人格ではなくて、自由で自律した主体としての人格(person / Person)のことだろうから「人格を備えた」はだめ。詳しくは江口先生に。 https://t.c… 17:40:40, 2017-03-29
- (つづき)『哲学する教育原理』66頁の「ZPDは、子どもが、補助輪という環境や大人からの教育的働きかけと能動性が交わって成立する領域でもある」の一文はよく意味がわからない。どこかで何かがもつれている感じ。 in reply to mrmts 18:46:39, 2017-03-29
- (つづき)『哲学する教育原理』68頁の「第二次世界対戦」は誤植。正しくは「第二次世界大戦」だろう。 in reply to mrmts 18:48:09, 2017-03-29
- (つづき)『哲学する教育原理』70頁2-3行目の「教育自習先」は「教育実習先」だろう。 in reply to mrmts 23:50:02, 2017-03-29
- (つづき)『哲学する教育原理』73頁の「このように、教員-児童生徒関係が制度的なものであることが自明化し、その「ツール」化が進むなかで、教員は、児童生徒にとって人生に影響を与えるほどの重要人物として位置づきづらくなっている」の「位置づく」って何だろう。そのまんま?第3章は以上。 in reply to mrmts 23:54:51, 2017-03-29
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