2008年7月17日(木)の日記

 人によるのかもしれないが、電子メイルは直接相手に会って話すことや電話で話すことと比べると、書くのにものすごく体力を消耗するし、時間もかかり、少なくとも私にとっては人に何か大事なことを伝える手段として効率的な手段ではないように思える。

2008年7月16日(水)の日記

 国民健康保険料の集金で起こされる。保険料の集金制度は大阪市に引越してきて驚かされたことの一つ。納付方法は市民が選択できるようになっており、これだけだと集金担当者を雇ってまでたいして便利なわけでもない市民サービスを維持する必要があるのかと考えてしまうが、きっと各種口座からの引き落としや振込みによる支払いを選択していても保険料を払わない市民の所へも集金に行くのだろう。むしろそちらの方が主のような気さえする。実際、不動産屋が大阪は全国で家賃の滞納率が最も高いと言っていたし。

 授業のグループワークのためのミーティングをすっぽかしてしまった。昨日送ったつもりになっていたメイルも届いていなかった模様。

 倫理学入門読書会は、レイチェルズのThe Elements of Moral Philosophyを第二章まで読み終えたので夏休み。次回は9月か10月ごろに再開する予定。

2008年7月15日(火)の日記

 午前中に美学の読書会。今日は「隠喩」の節の後半から「再現」の節の最初まで。来週で「再現」の節を終わらせて、前期の読書会は最後にしたい。

 仕事を抱え込むと生産力と質が極度に低下するので、仕事はできる限り溜め込まないようにすべし。まあ、それができれば悩んだりしないわけだが。

 今日の6、7時間目の授業は「身体×環境」がテーマだった。環境デザイン・空間デザインを考える上で、身体をどのように考えるべきかといったような内容で、ブラインド・ウォークとカフェのデザイン(間取り)についてグループ・ワークをした。物理的な空間、心理的な空間、およびそれらを合わせたパーソナル・スペースという意識についての話は、例えば医者と患者の関係といったような臨床哲学の問題を考える上でも応用できるかもしれない。

2008年7月11日(金)の日記

 ようやく奨学金(ローン)が入った。久しぶりにおいしいものでも食べに行く、のではなくて、入学料を払いに行かなければ。入学して3ヶ月半近く奨学金が入らない阪大の仕組みは、学生の立場から評価すれば論外としか言いようがない。奨学金を含め学生の福利厚生について管轄する某センターのあり方についてもよく考える必要があると思う。

アニメ「図書館戦争」

感想:★☆☆☆☆(星1つ)

「メディア良化法」、それは公序良俗を乱し人権の侵害を取り締まる法律である。検閲はメディア良化委員会によって執行される。その権限は恣意的に拡大解釈され、執行に抵抗する者には武力の使用も許可されている。(「第1話(状況01)」の冒頭より)

 公序良俗を乱し人権を侵害するものを取り締まる「メディア良化法」という法律ができ、国家による検閲が行われるようになった仮想世界の物語。検閲に抵抗する者に対しては武力行使も許可されている。一方で図書館は、「メディア良化法」に対抗して成立した「図書館の自由法」を後ろ盾に自己防衛のための組織を作り対抗する。図書館の周囲では、検閲を行使しようとする良化隊とそれを阻止しようとする図書隊とが銃撃戦を繰り広げている。内的な不整合は多いし、結論も中途半端だが、なんとか最後まで観ることはできた。

 主人公の笠原郁とその上官である堂上篤の関係は、どことなく「プラネテス」の田名部愛と星野八郎太(通称「ハチマキ」)に重なるところがある。笠原と田名部の直情的で後先を考えずに行動するところは特に似ているが、堂上とハチマキはそれほど似ていないかもしれない。堂上はどちらかといえば「鋼の錬金術師」のロイ・マスタングに近いような気がする。