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2008年4月12日(土)の日記

 開けていないダンボールまでひっくり返して、レイチェルズのThe Elements of Moral Philosophyを探すが見つからない。結局、札幌市立図書館で借りていた『現実を見つめる道徳』の方も出てこなかった。間違って北大図書館の返却ボックスにでも入れてしまったのだろうか。

15時過ぎから研究室。

2008年4月11日(金)の日記

 午前中は洗濯など家で用事をして午後から大学へ。

5時間目と6時間目に授業。その後、今年から着任した某教授の歓迎会兼新歓に参加する。確か2件目の店を出たのが2時過ぎだったと思うが、当然電車もないので家の方へ向かって歩き、「服部」という駅まで歩いてきたところで4時43分の始発に乗って帰る。

2008年4月10日(木)の日記

 もう一週間ほど熱っぽい、というよりも実際に熱があるのだが、毎日授業や用事があってゆっくり休めないせいか、一向に治らない。大学の保健センターも健康診断を理由にずっと休診だし、かといって病院に行くほどお金に余裕があるわけでもなく困っている。吹田キャンパスに行けば午前中は内科の診療をやっているのだが、今日のように午前中に授業があったり、昨日のように吹田へ行っても別の件で病院へ行く用事があったりなどして、なかなか吹田の保健センターにも行けないでいる。奨学金が5月にでも入るのならまだ無理して病院に行くところだが、7月の中旬まで奨学金はもらえそうにないので、来月中には水飲み百姓のような生活をしている姿が目に浮かんで恐ろしい。

 しかし博士課程になってまで学部生のように毎日授業を受けることになるとは思いもしなかったなあ。まあ、くじけないようがんばろう。

2008年4月9日(水)の日記

 関西に戻ってきた途端に花粉症の症状が出始め、今ではティッシュ箱が欠かせない生活になってしまった。今朝ティッシュ箱を持って駅へ向かっていると、手に持っている箱が昨日買ったものと違うことに気づき、それが部屋用に買ってあったものだということをすっかり忘れていたので驚いてしまった。

 寝ぼけて洗顔剤を歯磨き粉と間違えるということが以前あったが、同じような間違いで今でも印象に残っているのは、電車で向かいの席に座っていた初老の女性の携帯電話がなったとき、バッグの中から手探りでメガネケースを取り出し、「もしもし」と答える場面に遭遇したときの体験である。その後、私自身が同じような間違いとして携帯電話のつもりでCDラジカセのリモコンをズボンのポケットに入れて持ち歩いていたということがあった。

 北大病院に引き続きアレルギー性鼻炎の減感作療法してもらうため、阪大病院に行く。診療科では北大病院の2、3倍の患者さんが待っており、料金受付では10倍から15倍ぐらいの人が待っていて驚愕する。

  料金の計算が済むまでのあいだ、病院ボランティアの方々が待機している所へ話を聞きに行く。病院での用事が済んだ後、せっかくなので医学部の「医の倫理学」教室にあいさつをしに行ってきた。学生に読書会などの情報を聞きに行ったつもりが、某准教授が出てこられ驚いてしまった。学生はゼミがあるとき以外は基本的に研究室にはこないそうだ。いろいろと有益な情報が得られてよかった。

2008年4月6日(日)の日記

 午後から研究室へ。こっちに来てからはできるだけ研究室に近寄らないようにしようと考えていたが、まったく孤立してしまうことについてオリエンテーションがあった日に危機感を覚えたので、適度に距離を保ちつつ研究室にも出入りすることにした。