Tweets on 2011-02-24

  • 車で送ってもらい帰宅。今日は午後に歯医者の予約。 #
  • 洗濯など雑用を片づけて、いまから大学へ。 #
  • 木原武一『快楽の哲学』を読書中。エピクロスの「人間にとって死は何ものでもない」という有名な一節がでてきたところ。好きな箇所ではあろのだか、どうも腑に落ちない。どうもゼノンのパラドックスと同じようなトリックを感じる、のかもしれない。 #
  • 【つづき】まず、死そのものが怖いのと、死ぬまでの過程が怖いのとは分けて考えなければならないだろう。そしてエピクロスが問題にしているのは前者だろう。わたしも以前は死そのものを恐れていたけど、エピクロス先生のおかげで死そのもののについての恐怖はいまではほとんど抱かないようになった。 #
  • 【つづき】問題は死ぬまでの過程であって、「死」ということでそれまでに感じるかもしれないさまざまな苦痛を恐れているのだとすれば、この恐怖は木原さんの取り上げている杞憂以上の何ものかであり、もしその苦痛が実際に体現することになれば、取り除かれてしかるべきものということになるだろう。 #
  • 【つづき】死ぬまでに感じるかもしれない苦痛の経験と死の経験の時間的な近接性、およびそれらの現れる順序を問題にして、前者をも恐れる必要がない「(死んだあとには)何ものでもないもの」という議論を展開しようとすれば、ゼノンのパラドックのようになってしまう、ような気がする。 #
  • 【つづき】やっぱり死(ぬまでの過程で感じる苦痛)は恐ろしいものだと言いたくなってしまう。ここで安楽死の問題へとつなげていきたいところだけど、そろそろ歯学部附属病院に着くので、とりあえずここでおしまい、と書いているあいだに着いてしまった。 #
  • いまからモノレールに乗って豊中キャンパスへ戻るところ。 #
  • パリ‐トゥールーズ間の航空券を購入。宿のことでいろいろ悩んでいるうちにずいぶん高い買い物になってしまった。それでも日本でトゥールーズまでの航空券を手配するよりはずいぶん安くおさえることができた。あとは宿の予約と、なにより原稿の準備をしなければ。 #

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です